①ーーーーーーーーーーーーーーーーサタデー・イブニング・ポスト [1943/04/03]ロックウェルはエイプリルフール用の絵を1943, 1945, 1950年の計３回担当しました。出品したのは、その初回となった作品です。"Norma Rockwell"のサインまで反転させてあるので、表紙を担当したアーティスト名は『llewkcoR amroN』だと本文に紹介されています。雑誌の編集側にも遊び心が感じられます。②ーーーーーーーーーーーーーーーーサタデー・イブニング・ポスト [1956/05/19]少年にメガネを着けてあげるメガネ屋さん。通常なら動きのない場面になりそうですが、これを解消するためにロックウェルの工夫が見られます。椅子や机、棚などは敢えて水平直角になるように描がき、少年と男性の体と手足はほぼ全てナナメになるように描かれています。これにより全体的に動きが生まれ、退屈させない構図に整えているのです。③ーーーーーーーーーーーーーーーーサタデー・イブニング・ポスト[1960/08/27]この絵に描かれた建物は今も存在していて、ニューヨークシティの５番街ウエスト 54thストリートの交差点で見ることができます。参考までにGoogleストリートビューで確認してみました。また、ロックウェルの顔をご存知の方は、作品の左端にあるロックウェルの自画像に気が付くでしょう。しかし、実はもう１人”ロックウェル”がいるのです。左端に顔の半分が見切れている女性、実はロックウェルの義理の娘（次男トーマス・ロックウェルの妻）ゲイル・ロックウェルが描かれています。ーーーーーーーーーーーーーーーー⇩私の販売中の商品等を閲覧できます#NRJ_商品一覧