アイ2 ドットモデル ロブウェッジ ベリリウムカッパー カラーコード　ブラック シャフト　ZZライト グリップ　ツアーベルベット フェイスとソール軽く磨き仕上げてあります。 使用感ありますが溝は残りスピン性能健在。レトロな雰囲気を醸し出しビンテージ感溢れていると思います。 ピン創設者 カーステン ソルハイムが生み出しその斬新な形状とUSGAとの角溝論争でセンセーションを巻き起こした名器【EYE2】 1984年単品ウェッジを[L-Wedge]と命名し世界で初めて販売、今も現役で活躍しているロブショットの名手フィル ミケルソンが愛してやまなかったと言われているのがこの【L】です。 1990年[アイ2]がモデルチェンジ[アイ2プラス]となり延々と作り続けられ、かつ愛され続ける名器の最終形となりました。溝が適合になった事に目が行きがちですが、一番の違いはソール形状です。改良モデルはキャビティ部の左下PAT.No隣に[+]がつけられて簡単に判別できるようになっていますが、この品[+]の代わりに[・]がつけられており、改良前のアイ2と同ソールデザイン形状ながら溝は角溝では無く全てのルール下において適合、変な言いがかりをつけられる事の無い アイ2プラスの【改良溝】を持つアイ2 【アイ2ドット】(MODIFIED U) と呼ばれています。 ややこしくコアなファンが泣いて喜ぶこのベリリウムカッパードットモデル【L】 PING社とUSGAとの角溝裁判中(結果はPING社側勝利し和解)[アイ2]から[アイ2プラス]に生まれ代わる直前の1989年暫定的に発売されました。動向不安で現場は混乱し士気の下がる職人達、管理側も滅茶苦茶だった様で出荷製造期間はわずか6ヶ月。 こちら、馴染みショップオーナーから入荷連絡受け即購入。前所有者は希少モデルと知らぬまま米国土産だったこちらを保管、最近になり硬化してたグリップを交換しラウンド。使用中に珍しい色だからと周りから促され持ち込まれたそうです。 偶然が何重にも重なり入手できた奇跡的な品…。探し続けてもこのモデル発見の確率は天文学的なはずなのに…。 長々と御託を並べ申し訳ございません大変失礼しました。 希少価値ご理解頂ける方いかがでしょう、この度コレクションを断捨離是非ご検討下さい(全て主観、認識違いお気付き点ご教授頂けると幸いです)