100フィート(30.5メートル)の長尺フイルムを装填して35ミリフイルムパトローネに小分けするための器具です。これによりフイルム一本あたりをかなり安価にできます。 国内ではかつてLPLやKINGの製品もありましたが、この器具は小西六(コニカ)系のチェリー商事が発売していたものです。 今もこの機種はOEM生産されているものなのか、カメラ量販店では同じ型のものが高価ながらLPL製として売られているようです。 残数計も大きく見やすいです。 写真のように、よく見ると落書きのようなメモが見えます。これは上手に作るためのコツを自分でメモしたもので、 ①↔︎の長さがパトローネに小分けする時、固定にちょうど良いテープの長さです。 ②△から△のマークプラス３コマまで巻き取るとちょうど36枚撮りのフイルム同等の長さになります。 本体は上記のメモがあるため商品の状態を「傷や汚れあり」としましたが、それ以外はきれいで完動品です。安心してお使いください。 内容は、 元箱(箱のみ倉庫保管をしたため、劣化して汚れあり) 本体(巻き取りクランクと装填時用ガイド棒は本体に収納) 取り扱い説明書 以上です。 古いものに神経質になられる方は購入をお控えください。 お値引き交渉はご容赦くださいませ。