こちらは特注品一点ものです。 インテリアとして 飾りたくなる 見事な伝統工芸品です。 鏡面のように平らで、艶やかな光沢を出す「蝋色(ろいろ)」仕上げです。（呂色とも書きます）。 蝋色は、「蝋色師(ろいろし)」と呼ばれる専門の職人が、国産の蝋色漆を使いながら磨きあげていく技法で、漆塗りの最高峰の仕上げとも言われています。 作業工程の一から十までを全て一人で行わなければなりません。 こちらは、父、母の没後、実家近くに住まう長姉から頂戴しました。 日本の伝統工芸品である津軽塗は海外でも珍重されていますが、日本の生産地では斜陽になってしまいました。 職人離れが深刻化していることに同情を寄せております長姉が、窮地に追い込まれた老舗の番頭さんから頼まれて購入したものです。（2011年） 残念なことに、昨今のライフスタイルの変化により、蝋色仕上げによる最高級漆器の需要が減ったことをうけて、蝋色師の仕事が減少しました。 今日 、後継者問題が特に心配されているとのことです。 こちらは、弘前市の老舗の蔵に大切に仕舞われていたもので店頭には出されていませんでした。 ですから「値がついていなかった。」そうですが…姉は、12万円で購入したそうです。 箱は新品。傷なく汚れなく、綺麗です。 デパートでの 包装時 と同様 です。 画像7枚目は、裏側です。かすり傷ひとつありません。また、画像6枚目は、自然光で夕方4時頃撮影しました。 ご進物に最適と思います。 サイズ 　横幅62 cm 　縦36 cm　　高さ 24 cm 購入価格 12万 円（ 税抜き） ☆ ご参考のために 先日購入していただき 大変評判の良かった 津軽塗 座卓がございます。 そちらの方に、我が家と 弘前市 津軽塗 老舗 との 長い 心温まる交流の歴史が 書かれています 。 どうぞご参考のためにご覧いただければと思います。 #お正月 #伝統工芸品 #伝統工芸 #津軽塗 #ギフト #お祝い #料亭 #美術品 #漆芸